久保建英さん。
今回の東京オリンピックでも代表に選ばれていますね。
久保さんと言えば、幼い時から海外のチームと契約を交わすなど、いつもニュースになる存在ですね。
そして、海外にいても語学が堪能で、スゴイ!としか言いようがないほどの人物に思えてくるのは、私だけでしょうか?
親世代にとっては、どうやったら久保建英さんのような子供に育つのか、気になるところ。
今回は、子供時代の久保さんがどんなにスゴイのか、そして、両親の教育方針はどのようにしていたのかをまとめてみます。
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久保建英の子供時代がスゴすぎ!
久保さん、現在はスペインのヘタフェ二に期限付きで在籍しています。
が、そろそろ、期限が来ます。
その後は、多くのオファーが来ているようで、どこに行くのか、気になるところですね。
久保建英のプロフィール
では、まずはプロフィールから。
久保建英さんは、身長173㎝、決して身長が高い方ではないようです。
日本サッカー選手の平均身長は、178.8㎝。
海外と比べると平均身長は、30位になっています。
ちなみにセルビアが、サッカー選手平均身長ランキングでは1位です。
そのデータは186.7㎝。
久保さんは、サッカー界では小柄ながらも、身長に負けないプレーをして、見ている私たちを、ワクワクさせてくれますね。
久保建英がサッカーを始めた年齢
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久保さんが、サッカーボールを触った年齢は、2歳です。
父親の建史さんが、もともとサッカーの経験者ということもあり、遊びで始めたようです。
でも、ただ遊んでいたとは、違う気がします。
だって、1年のうち350日以上はボールを蹴っていたというのです。
それも、毎朝です。
驚き!
ここまでやれば、基礎体力もつきますね。
朝、というのには理由があるようです。
父親が帰ってくる頃は、2歳ですから、寝ますよね。
だから、コミュニケーションを取るためにも、建史さんは出勤前がとてもだいじだったんですね。
久保建英・幼稚園でサッカースクールへ
久保さんは、父親と毎朝ボールを蹴って遊びながら基礎体力もつけていっています。
幼稚園のときには、年少で入れるサッカースクールを探して入りました。
でも年少でサッカーを始める子ってそんなに多くないみたいです。
だから、久保さんは、小学校1、2年生に混じってプレーしています。
小学生と年少さんでは、体力もスピードも違って大変なような気がします。
でも久保さん、サッカーが嫌になることなんてなかったそうです。
久保建英・6歳で宣言!
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久保さん、本当にサッカーが好きだったんですね。
6歳にして『バルサに入りたい!』って言ったそうです。
普通だったら、親は『いやいやバルサなんて』と驚くところ。
そこを自然な流れとして、久保さんの両親は『それなら、やってみよう』になるのですから、スゴイです。
久保建英・9歳にして「カンテラ」と契約
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久保さんは、両親のサポートを受けながらもどんどん技術を磨いていきました。
スゴイのはそこから。
2009年8月、久保さんが8歳の時に
MVPに選出された選手は、バルセロナと試合が出来るチャンスが与えられる
というパンフレットを見て、FCバルセロナキャンプに参加をしました。
久保さん、そこでMVPを獲得!
2010年4月に、FCバルセロナスクール選抜として、ベルギーで開催された『ソデクソ・ヨーロピアン・ルーサスカップ』に参加。
そこでも大会MVPに選ばれています。
その時は、川崎フロンターレの下部組織に入団。
その後、9歳にしてスペインのFCバルセロナの下部組織『カンテラ』と契約。
『カンテラ』は、通常13歳からしか受け入れないそうです。
でも、久保さんを受け入れたのは、久保さんの技術と精神力だそうです。
久保建英の活躍は止まらない
久保さん、2015年3月に帰国をし、その後FC東京の下部組織に入団しています。
そして、2016年中学3年生にして、飛び級でFC東京のU-18に昇格しています。
日本クラブユースサッカー選手権では、飛び級で参加しながら、中学3年生で得点王になっています。
久保さんの実力は本当にスゴイとしか言いようがないです。
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久保建英・幼少期の両親の5つの教育方針とは?
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これだけ久保さんが活躍していると気になることが。
それは、久保さんの両親は、いったいどんな教育方針を掲げていたのか、ですよね。
久保建英の両親の教育方針その①
久保さんの両親は、我が子に対して
運動が好きで、物事に積極的に取り組む子にしたい
引用元:サカイク
と考えていたそうです。
面白いのは、母親は、「長男だけど、次男のように育てたい」と言っていました。
どういう事?ですよね。
長男・長女という存在は、周りを見てすぐに行動できない、と言われます。
優しさがある反面、自分の気持ちをストレートに表現できないことも多いと言われます。
そして、スポーツ界で活躍している人には、次男・次女が多いイメージもあったことで、次男のように育てたい、と思ったのではないでしょうか。
自分の意思を伝えることを、大切な事、と教えたかったのかもしれません。
久保建英の両親の教育方針その②
2歳からサッカーボールを蹴っていた久保さん。
遊びの最後はいつも1対1の試合をして、久保さんが勝つようにしていたそうです。
「勝つと楽しい」その気持ちを知って欲しかったのですね。
もちろん、家に帰ると、「僕が勝った!」と母親に報告。
母親は、とにかく褒めていたそうです。
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久保建英の両親の教育方針その③
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父親が大切にしていたことの一つに、コミュニケーションがあります。
そのコミュニケーションをとりながら、いろいろな質問をしていったそうです。
その意図するところは
考えて話す習慣をつけて欲しい。
引用元:サカイク
だったのです。
久保建英の両親の教育方針その④
久保さんの父親は、サッカー以外でも気をつけていたことがありました。
それは、外で遊ぶときは、裸足で遊ばせること。
足の裏は健康のバロメーターであり、足裏の感覚を養うことにもできます。
後は、なるべくベビーカーを使わず、歩かせることにもこだわっていました。
久保建英の両親の教育方針その⑤
久保さんの父親は、常に問いかけることを大切にしていた人です。
久保さんの試合の後に、「あのプレーはどうだった?」と聞くようにしているそうです。
その会話をすることで、そのプレーが何も考えていなかったとしても、問いかけることで、考えるきっかけになる。
本当に、両親は考えていたのですね。
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まとめ
久保建英さんは、両親に大切に育てられ、今があります。
「バルサ」に行きたい、と言ったことで、実現できたことは、日頃の両親の教育方針と、本人の努力だと思います。
久保さんは、海外で活躍したい気持ちをずっと思っていることで、スペイン語とカタルーニャ語をほぼ完璧に話すことが出来るまでになっています。
その努力がスゴイです。
今回東京オリンピックでも活躍が期待されています。
サッカー代表選手の中でも大注目の選手の一人です。