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誰かいる?アメリカの大学からメジャーリーグ入りした日本人選手を紹介!

「高校最強スラッガー」と言われている岩手・花巻東高校の佐々木麟太郎選手ですが、この春から米国の名門・スタンフォード大学への野球留学が決まっています。昨年のドラフト候補でしたがプロ志望届は提出せず、文武両道を図りながら2、3年後のMLB、NPBドラフトを目指すそうです。

佐々木麟太郎 兄弟には他にも野球選手を目指している方がいるとのことですが、今回はこれまでにアメリカの大学からメジャーリーグ入りした日本人選手4人をご紹介いたします!

米大学からメジャーリーグ入りした日本人①西田陸浮(にしだ りくう)

  • 生年月日:2001年5月6日
  • 年齢:22歳
  • 出身地:大阪府
  • 身長:6 cm
  • ポジション:二塁手/外野手
  • プロ入り:2023年 MLBドラフト11巡目
  • 現在の所属チーム:MLBシカゴ・ホワイトソックス傘下

日米で活躍した「大魔神」こと佐々木主浩さんや大リーグ・パドレス所属のダルビッシュ有選手などを輩出した東北高校出身。高校時代は3年の夏に宮城県大会決勝に進出するも仙台育英に敗れ、甲子園出場の経験はありません。

高校卒業後は社長になるための勉強が目的で、米マウントフッド短期大学に進学。2022年夏のケープコッド・リーグでは盗塁王を獲得するなど活躍し、2023年よりオレゴン大学に編入。63試合に出場、打率.312、5本塁打、37打点を記録。同年のMLBドラフト11巡目でシカゴ・ホワイトソックスから指名されました。

会社社長兼マイナーリーガーの西田陸浮選手

現在はホワイトソックス傘下1Aカナポリス(ローA)でプレーしている西田陸浮選手ですが、2022年8月には株式会社「ワンハネ」を設立。同社の事業内容は野球留学や編入のサポート、少年野球教室など。西田陸浮選手自身の経験を活かし、高校球児の進路の幅を広げたいという思いから起業したそうです。マイナーリーガー兼社長として、二足の草鞋を履き奮闘中の西田陸浮選手です。

米大学からメジャーリーグ入りした日本人②鷲谷修也(わしや なおや)

  • 生年月日:1988年10月3日
  • 年齢:35歳
  • 出身地:北海道
  • 身長:4cm
  • ポジション:外野手/内野手
  • プロ入り:2009年 MLBドラフト14巡目
  • MLB時代の所属チーム:MLBワシントン・ナショナルズ傘下

駒澤大学附属苫小牧高校出身で、楽天の田中将大選手と同級生の鷲谷修也さん。高校時代は、2年時夏の甲子園の優勝メンバーとなり、3年時にも夏の甲子園にレギュラーとして出場。しかし、決勝での早稲田実業高との再試合で、途中代打を送られたこともあり自身をなくし、高校卒業後は野球から離れる決意しました。

トレーナーの勉強がしたくて筑波大を受験するも不合格。その半年後、一般入試で米デザート短期大学に入学。そこで高校時代のプレーが関係者の興味を引き、同短大の野球部に入部します。

1度は指名を辞退

カルフォルニア州南部の短大などが集まるリーグで4番・ライトを務め、4割近い打率を記録したことでいくつかのMLB球団から興味を持たれていた鷲谷修也さん。2008年のMLBドラフト42巡目でワシントン・ナショナルズより指名を受けるも、気持ちの準備が出来ておらず指名を辞退。

2年目も打率3割をキープするなど活躍し、2009年のMLBドラフト14巡目で再度ナショナルズから指名を受けます。卒業後はルーキークラスのガルフコーストリーグ・ナショナルズで40試合に出場。打率.246、14打点、12盗塁を記録し、チームのリーグ優勝にも貢献しました。

2010年に解雇

2010年はハイA(1A)でのプレーを目指すも、6月中旬、ルーキーリーグ開幕を前にチームから解雇され、日本へ帰国。その後はベースボール・チャレンジ・リーグの石川ミリオンスターズに2010年7月から2011年5月まで所属し現役を引退。

現役引退後は上智大学外国語学部への3年生の編入試験に合格。大学卒業後は外資系証券会社を経て、2022年9月より三井物産に勤務しています。また、現在は車椅子ソフトボール選手としても活動しているようです。

米大学からメジャーリーグ入りした日本人③坂本充(さかもと みつる)

  • 生年月日:1980年10月7日
  • 年齢:43歳
  • 出身地:福岡県
  • 身長:188cm
  • ポジション:外野手
  • プロ入り:2002年 MLBドラフト24巡目
  • MLB時代の所属チーム:MLBコロラド・ロッキーズ傘下

中学時代は投手、九州産業大学付属九州高校時代は四番・中堅手として活躍した坂本充さん。高校卒業後は米インディアンヒルズ短期大学に留学し野球を続けます。その後、アリゾナウエスタン短期大学に編入し、リーグ戦で打率.420をマークし首位打者を獲得。全アリゾナ代表にも選出されています。

2002年のMLBドラフト24巡目でコロラド・ロッキーズから指名を受け入団。日本人選手初となる米大リーグからドラフト指名を受けた選手です。マイナーリーグでプレーし、一時は3Aまで昇格するもメジャーには昇格できず、2004年にチームを退団しています。

MLB退団後は城島健司さんの家庭教師に

コロラド・ロッキーズ退団後は、自主トレを一緒に行ったこともあった城島健司さんの家庭教師として、当時城島健司さんが所属していたシアトル・マリナーズと2005年11月に契約。2006年からは城島健司さん本人との個人契約によりパートナーアシスタントとして活動していました。

2007年には著書「城島健司をしゃべらせたゼロからの英会話」も出版しています。

まとめ

今回は、佐々木麟太郎選手の米国野球留学で注目を集めている、アメリカの大学からメジャーリーグ入りした日本人選手についてまとめてみました。過去に米大学からMLB入りした日本人選手はいましたが、これまでと佐々木麟太郎選手の異なる点は佐々木選手は短大ではなく4年制の大学に進学するということ。4年制大学の場合は、最速で大学3年になる2026年夏にはドラフトの対象選手になれるそうですよ。佐々木麟太郎選手の今後の活躍に注目です!