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ミセスグリーンアップルの昔と今の違いは?売れた理由や話題の曲も調査

ミセスグリーンアップルの昔と今の違いは?売れた理由や話題の曲も調査
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ミセスグリーンアップルは今や日本を代表するポップロックバンドとして高い人気を誇り、10代・20代から絶大な支持を得ています。そんなミセスグリーンアップルは、2025年10月6日にフェーズ2が完結し、フェーズ3が始動することを明かしていますが、売れた理由は何なのでしょうか。

そこで今回は、ミセスグリーンアップルの昔と今の違いや売れた理由、話題の曲について調査します。

ミセスグリーンアップルの昔と今の違いは?

ミセスグリーンアップルはこれまでに、「青と夏」や「ケセラセラ」、「ダンスホール」といったヒットソングを生み出してきました。しかし、ミセスグリーンアップルの名前を聞くようになったのは2020年前後という印象がありますが、実は2015年頃にメジャーデビューを果たしています。

ミセスグリーンアップルはフェーズ1、フェーズ2を通じて大きく変化してきたグループと言われていますが、昔と今の違いはどういったことが挙げられるのでしょうか。

それでは、ミセスグリーンアップルの昔と今の違いと売れた理由を調査します。

メンバー構成

ミセスグリーンアップルの昔と今の違いは、メンバー構成が分かりやすいのではないでしょうか。

ミセスグリーンアップルといえば、ボーカル・大森元貴さん、ギター・若井滉斗さん、キーボード・藤澤涼架さんという印象が強いと思います。しかし、ミセスグリーンアップルは元々6人組として活動していました。

しかし、2022年のフェーズ2が始まるまでに、松尾拓海さんと山中綾華さん、髙野清宗さんが脱退し、現在のメンバー構成となっています。

ただ、現メンバーである藤澤涼架さんはグループが結成された後に加入しました。

売れた理由も調査

メンバー構成後に音楽やプロモーションの方向性に変化があったのが売れた理由ではないかとされています。以下で売れた理由を調査してみました。

音楽性の変化

2020年7月8日、ミセスグリーンアップルはフェーズ1が完結したことを宣言し、2021年は活動休止していました。しかし、ボーカル・大森元貴さんは2021年にソロデビューを果たしており、これまでとは違ったことに挑戦したといわれています。

ソロ活動した大森元貴さんはエレクトロやシンセポップを取り入れ、それをミセスグリーンアップルにも反映しました。大森元貴さんの新たに取り入れた表現方法などによって生み出されたのが「ダンスホール」や「ケセラセラ」です。

ビジュアル面の変化

ミセスグリーンアップルの昔と今を比べたときに、メンバーのビジュアル面の変化も挙げられるのではないでしょうか。

ただ、ミセスグリーンアップルのメンバーが整形したという訳ではなく、髪色を派手にしたり、しっかりとメイクをするようになったことなどが注目を集めていました。ミセスグリーンアップルがメイクなどをするようになったのは、内から滲み出るものを表現するためでもあり、ジェンダーなど固定概念に縛られずに自由に表現しようという方針になったからのようです。

こういった部分が売れた理由になっているのかもしれません。

SNSの活用法

ミセスグリーンアップルの活動初期やフェーズ1の頃は、楽曲などをリリースしてもタイアップになることはありませんでした。しかし、フェーズ2以降などはドラマや映画の主題歌などに起用されることが多く、SNSなどをきっかけに注目を集めることが増えています。

そのため、ミセスグリーンアップルの昔と今では、SNSなどの活用法が変化してきたとも言えるのではないでしょうか。

例を挙げるとすれば、ミセスグリーンアップルの代表曲である「ダンスホール」はTikTokのショート動画などをきっかけに爆発的に広まっていきました。

大森元貴の活躍

ミセスグリーンアップルの昔と今の違いを見た時に、飛躍的に変化があったのはボーカル・大森元貴さんの活躍振りではないでしょうか。

ボーカルというスポットライトが当たるポジションですが、大森元貴さんは他のアーティストよりもドラマや映画、バラエティ番組に出演している印象があります。

その証拠に、2025年4月25日に公開された『♯真相をお話しします』に大森元貴さんは菊池風磨さんとW主演を務めていますし、NHKの連続テレビ小説『あんぱん』に出演しており、売れた理由にもなっているのかもしれません。

多種多様な曲

ミセスグリーンアップルは曲をリリースするスピードがスゴいとも言われていますが、売れた理由としては多種多様な楽曲があることも影響しているのではないでしょうか。

「君と夏」のような等身大の青春を描いた曲もあれば、ロック調の「インフェルノ」、バラード系の「私」や「Circle」、合唱曲っぽい「春愁」、デュエット曲である「点描の猫」などがあります。

ここまで幅広いジャンルの曲を生み出すことができるアーティストは稀で、一方に偏ってしまうことが少なくありません。

ミセスグリーンアップルの話題の曲も調査

ミセスグリーンアップルは、これまでにヒットソングと呼ばれるような曲を数々生み出してきました。では、ミセスグリーンアップルはどういった曲が話題になっているのでしょうか。

それでは、ミセスグリーンアップルの話題の曲について調査していきましょう。

ライラック

ミセスグリーンアップルの話題の曲として名前が挙げられることが多いのは、2024年にリリースされた「ライラック」です。「ライラック」は人気漫画『忘却バッテリー』のオープニング曲に起用されており、高校野球ならではの熱量や爽快感のある青春が歌詞に反映されています。

また、ギターパートの難易度の高さも魅力の1つとなっており、ミセスグリーンアップル史上最高難易度であるそうです。

青と夏

ミセスグリーンアップルが2018年にリリースした「青と夏」は高い人気を誇っており、青春ソング・夏曲の定番となっています。

「青と夏」は「青夏 きみに恋した30日」の主題歌として書き下ろされた楽曲で、爽快感・清涼感のある音とともにイントロが始まり、歌詞には青春感が感じられる真っ直ぐな表現があるのが特徴です。

ケセラセラ

「ケセラセラ」もミセスグリーンアップルの代表曲の1つであり、2023年に放送された『日曜の夜ぐらいは…』の主題歌などに起用されています。

「ケセラセラ」の最大の特徴は、始まりから徐々にキーが上がっていく転調が繰り返されていることで、大森元貴さんの歌唱力・表現力が際立っています。また、前向きになれる歌詞となっており、聞いているだけで気分を上げることができるのではないでしょうか。

まとめ

今回は、ミセスグリーンアップルの昔と今の違いや売れた理由、話題の曲について調査しました。

ミセスグリーンアップルは常に進化を続けており、新たなことに挑戦しているので高い人気を誇っているのではないでしょうか。

また、2026年からミセスグリーンアップルはフェーズ3に突入するので、どういった変化があるのか引き続き注目していきましょう。